2006年12月9日土曜日

2006.12.9 大いなる自然とじいじ

こんな雨の日は
少しセンチな気分で
山を味わうのもいいだろう
大いなる自然が織りなす偶然
今日来て良かった
と、思うときがある 
季節の引越しや空の気持ちで
そんな出逢いはやってくる
霧のオブラートに包まれた
モノクロの谷合に

苔むした岩や木々の緑だけが
色を付けている
雨を吸った浮石に足をトラレナイヨウニ
またぎながら歩を進めて行くと
馬の背の分岐に着いた
そこに何気なく置かれた丸木と
湧き水に渡る小さき橋がある
こういう
無名の心配りにいつも
じいや姫はほっこりと癒されるのだ
名は緑寿水
そして無性にこの湧き水で煎れた
橋じい特性のコーヒーが飲みたい
けれど
お楽しみは次の一服までとっときましょう
と最後の馬力用にと残しておくことに
そして霧は深く分け入るほどに、
濃密に増殖してゆく
細尾谷の白の情景がそこにあった
そして最後のベンチに着いた
待ちに待ったコーヒータイムである
うんむ 
湧き水が出てない
はてさて困った じいたちなのだ
(大いなる自然とじいじ@沢の細尾谷)♯11

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