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2006年12月10日日曜日

2006.12.10 僕はアントン 沢の細尾谷

僕はアントン
最近は少しゲロンパもするけど
精一杯“今”を生きてる
ちょぴり寂しい時は
じいや姫が山の準備をする前の晩かな
だけど山から帰って来ると何やら
うれしそうに疲れてるふたりに抱っこされるのが
一番好きなんだ
だから僕
病気にも負けずに強く生きなきゃと思うんだ
朝も相変わらずの雨模様
じいたちは
少しうつむき加減でいつもの元気もない
山はどう見てもスッポリと厚い雲に覆われている
間違いなく雨100%天気は望めそうに無いのだ
じい3人と姫の4人は揃って
ロープウェイにするわ
とハモル 覚悟は決めていた
よし!12月の冷たい雨に濡れて登ろう!
トチノキのザンバラ髪の浪人は今日も笑ってる
そんな笑顔も今日は素直になれない
岡じいを先頭にして30分に一度休憩をとります
と はじめに念をオシテから
じいたちと大きな丸木と滝が目印の細尾谷に入る。
姫も 岡じいをぬかさないように
と やんわり一言
そうマイペースとチームワークの両立が大切なのだ
かれこれ3年を迎える山@くらぶも
何事もなくここまでやってこれたのは
それぞれ各人の日々の鍛錬や
思いやりであるのだから
これからも続けられるよう末永くよろしく 
と 願った
心配していた天気は
霧雨となって肌をしっとり濡らしてゆく
そして じいたちは
深い霧の幻想的な細尾谷を体験することになった
(僕はアントン①沢の細尾谷)♯10

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